HOME

城跡にて 本を読み豆腐を食らう
人生に
四角く柔らかく味わい深き宝あり

本棚から

邦子が、聖子が、グールドが、
足穂が、正子が、コナリーが、
美代子が、茂が、ラヴゼィが、
ひさしが、春樹が、ラーソンが、
カズオが、次郎が、アーチャーが、
一緒に遊ぼと呼んでいる。

池田城の歴史

始まりは

1334年というから、後醍醐天皇や足利尊氏、楠木正成らが活躍した時代ですね。地元の豪族池田教依が、この地に築城したのがはじまりです。

当初は、母屋に小さな曲輪がついた小規模なもので、枯山水庭園があった形跡から、領主の生活の場であったことがうかがえます。

好立地

いまは公園になっているこの周辺をちょっと見まわしてみると、自然の地形を上手に生かしているのがわかります。

北側に五月山を背負い、さらに杉ヶ谷川を取り入れ、西側は崖。東と南には堀を穿って防御効果を高めています。

信長来た?

この城はその後何度か落城し、1568年に当時の城主池田勝正が織田信長の攻撃を受けて落城。信長から6万石をもらって家臣になったということです。
信長もここに来たんでしょうかね。
『信長公記』には「古池田に至って御陣を居らせられ」とあるそうですから、来た可能性はありますね。