初詣は京都 北野天満宮

考えてみれば、京都で学生時代を過ごした四年間も、年末年始は実家に帰っていたから、
京都で正月を迎えるのはこれが初めてということになります。
今年は、息子が住んでいる京都で正月の祝いをすることになりました。
いい正月でした。クリスマスあたりはずいぶん寒かったですが、この二日間は気候もおだやか。
お節も、お酒もおいしく、まんぞくまんぞくです。
元旦 初詣、北野天満宮に行ってきました。

にぎやかです。さすがに混んでいます。でも、たぶんこれはましな方なのでしょう。
行列は、止まらずに動いていますから。
屋台、いいですねえ。あらゆるものが電子化の時代ですが、ここだけはアナログそのもの。
ボクが子供のころと、それほどかわってないように見えます

思うに、ボクが見ている屋台と、孫娘が見ている屋台とは、ずいぶん違っているに違いありません。
孫娘が見ている屋台は、もっともっと、キラキラと輝いていることでしょう。

北野天満宮 祭神は言わずと知れた菅原道真公。道真は丑年に生まれ、丑年に死んだことから、
牛の像が安置されています。この牛の頭をなぜると、頭脳明晰になるとか。

さて、拝礼です。少し時間はかかりそうですが、ここに来て引き返す手はありません。

並び始めて13分で、お賽銭箱までたどり着きました。思ったより早いです。
ボクが例年お参りしている清荒神さんでは、もっと時間がかかったはずです。というのは、ここ北野さんには
振り鈴がないんです。鈴があると、それを目指して人が集まるので、どうしても時間がかかります。たぶん、
元はあったのに、それを取っ払ったのではないでしょうか。
二礼二拍手一例。がっかりしない年にしようと、誓いました。

帰り道、すさかべ庵という蕎麦屋さんで、お昼をいただきました。
ボクが注文したのは、まんまる満月そば、というもの。どういうものか、分かって注文したわけではありません。
出てきたのがこれ。ちょっと、びっくり。でも美味しかったです。

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