本日は2021年5月14日、金曜日。予定では、昨日から再開されるはずだったのですが、大阪府の緊急事態宣言延長を受けて、ごらんのように31日まで休業延長となっていました。
そんなに人がわーっと押しかける場所でもないので、こなところまで休業しなくても、と思うのですが、まあやむをえません。
それにしても、コロナですなあ。去年の今頃のスクラップをちょっと覗いてみましょう。
ほっほー、ちょうど例のアベノマスクが配布された時でした。我が家にも当然配達されましたが、結局使わずじまいでした。
同じ時期、ワクチンに関してこんな記事がでています。
2020年5月11日 朝日新聞「ワクチンいつできる?」
この中で、研究者のみなさんが次のようにコメントしています。
京大IPS細胞研究所 山中伸弥教授
「五輪開催を可能にするワクチン量をあと1年で準備できるかというと、かなり幸運が重ならない限り難しい」
北里大 中山哲夫特任教授
「どんな方法ならば新型コロナウィルスをつくれるか分かっておらず、できる時期は見通しにくい」
大阪大免疫学フロンティア研究センター 宮坂昌之招へい教授
「ワクチンは健康な人に使う。重大な副作用が出ると大変なことになる」「一般の人が使えるようになるには、2年以上はかかる」
日本の研究者はいずれも、ワクチン開発に慎重な姿勢でした。それは正しいことだと思いますが、「何が何でも」というがむしゃらな姿勢には欠けていたようにも見えます。もちろん、結果論ではありますが。
それにしてもこの1年、なんだかあっという間でしたね。